ゲーム日和2

ゲーム備忘録的な 何か

ポケモンと管理人 通信とバグ

マタドガス ベトベター

どっちが好き? どっちもドク

 

 

通信交換 通信バトル

昨今はケーブルを使わなくなって久しいが初代から未だにある機能だ

私も通信交換・バトルには泣かされたり、泣いたりしていた だいたい泣いてた 

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でんどういり後 ミュウツーも捕まえもうすることも無いのか……と意気消沈しかかっていた所当時の友人から声がかかった

「図鑑完成させたいから〇〇(赤限定のポケモン)交換してくれない?」

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図鑑…?完成………? でんどういりする頃には旅立った時の目的さえ忘れ図鑑の完成にピンと来なかったが彼の手に握られているもので思い出した 通信ケーブル……!

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そういえば説明書にも何か書いてあった気がするなと思った私はその申し出を受け、その日通信初体験をした ゲーム内ではなんということは無い部屋に友人と私が通され、モニターの前に座るといよいよ通信交換の始まりだ

だがここで問題が発生する そもそも気に入ったやつ以外や中々捕まらないのは捕まえていなかった当時の私は当然のように友人が求めていたポケモンを捕まえてさえいなかった

ここに至ってそれに気付いた友人と私は急遽そのポケモン達を捕まえるツアーが開催された

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突発!捕獲ツアーのはじまりである 

サファリやどこぞの草むらや洞くつ、見た覚えもそんなに無いポケモンまで探しに探して遂に交換分のポケモンが集まった。友人が兄に交換を頼んだ時もうめんどくさいからヤダと拒否された理由が分かったと疲れた顔で言っていたのが記憶に残っている 交換が終われば次はバトルだ通信バトルでは色んな事があった気もするがなんだかぼんやりとしか覚えていない

持っていた攻略本にミュウツー6匹が最強パーティだ!とか元も子も無い事が書いてあったくらいしか思い出せないし、実際にそのパーティを組んで凄い場が冷めた友人達もいたとかいないとかユナイテッドステイ

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通信交換にはとある阿呆で穏やかなガキっぽい思い出がある 当時通信交換の画面はまるでケーブルの中をポケモンが行き来しているような映像が画面には表示されていた それを見た当時の私はケーブルを行き来している最中にケーブルを抜けばケーブルの先から現実にポケモンが出てくるのでは?と思ったのだ 当時協力してくれた友人は最後まで止めてくれていたが、逸る好奇心は抑えようがなく、ケーブルを抜いてはいけないとは書いてあるが(説明書に)抜いたらどうなるかは詳しく書いてないのでは……となり計画は実行された

止めはしつつもドキドキしている友人、現実で会ったらまずどうやって何を伝えようかもう楽しみでしょうがない私 ………結果から言うと私の相棒であるカメールが消えるという悲しみだけがその部屋には残った

さて 悲しい事件の後には楽しみが必要である 初代ポケモン(正確には初代どころではないが)にはバグ技といったものが噂レベルでばらまかれていて、色んな技を友達と試してデータを破壊したものである そしてそれが私が初めての相棒であるカメックス達を失う事になるきっかけでもある さっき相棒のカメール失ったのにカメックス失ったってどういう事?と思う人もいるだろう 時系列的にはこちらのバグ事件が先でありこちらで初代相棒のカメックスを私は失っている 交換で失ったのは2代目以降のカメール

 

閑話休題

バグ技には様々なものがあり

売れば高額になるアイテムの生成 ポケモンのレベルを100に上げる 限界集落マサラタウンなど色々なものがあった その中でもミュウを釣ると言ったバグ技に当時誰もが心を惹かれたであろう当時の私もそうだった だがこの技を正確に知っているのは周りの友人達の中でも一部であり一種のステータスと化していた そしてその機会は突然やってきた ミュウの捕獲チャンスという名の友人から教えを受ける日だ 私はとある場所に呼び出され、この方法は失敗するという事もあるという事を聞きながらもミュウを釣るという偉業(バグ技)の使用を頼んだ 長い、長い時間が経とうとしていた─────── 実際には数十分も経とうかどうかであろうが心持ちはそんな感じであった そして ついに わたしは ミュウを 

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捕まえられなかった というか失敗したということを聞いた データは飛んだ 相棒はデータの海の彼方だ 私は泣いた逆ギレもした 最初は消えるかもって言っただろと諌めていた友人もあまりに惨めで慰めてくれるようになるまで泣いた 多分プールいっぱいは泣いた 子供の体のどこにそんな水分があったのだろう 

とまあ、アレやコレやあったが時が経てばそれもおもいでのひとつだ

 

To Be Continued………?